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配信:週5回(月〜金) 発行部数:18,643部(2005年11月25日)
マガジンID:0000161618 |
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●今日の【繁盛論】
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必ず「貴店改良へのキッカケ」としてお使い頂ける、藤井による繁盛コラム。
ぜひ読み終わった後は実践して下さい。実践無くして効果無し!
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【第406回】麺専門店の繁盛方程式 日々の気づき 20 材料落とすなら売らない
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私は日経ビジネスの週刊誌を愛読している。
今週も到着した日経ビジネスを見てみると、
表紙の後の有訓無訓のコーナーで、塩瀬総本家会長で川島栄子様が登場していた。
塩瀬総本家は中国元代の人だった林浄囚が1349年に来日し、
餡入りの饅頭を宮中に献上して以来、650年余り、
35代にわたって暖簾を守り続けているとのことだ。
そして日本の饅頭の元祖だそうだ。
歴史が全然駄目な私が因みに1349年頃を調べてみると、
室町時代で足利尊氏が生存していた時代であり、
徒然草を書いた吉田兼好が活躍した時代だった。
650年間、続いただけでなく、
現在も銘店でデパート等でも頑張っている塩瀬総本店は
どんな方針で経営をしてきたのだろうかと興味を持って
読み続けていくと、妥協していないことが大きな特徴だった。
何に妥協していないかといえば、「材料落とすな、割り守れ」が、
川島会長が先代から受け継いだことだったらしい。
因みに割りはレシピとのことだ。
要するに材料を落とさずに、レシピを守り続けろということだ。
材料も国産小豆にこだわり、北海道の現地まで実際に足を運び、
作柄を見ながら小豆を買い付けている。
小豆は天候に左右される植物だから、
天候が悪いとすぐに値段が2倍に跳ね上がったりするが、
決して安い輸入品を使ったりしないそうだ。
そして、目先の金儲けに血道を上げなくてもいい、
お店を必要以上に大きくしなくても構わない、
でも、日本の食文化の一端を担っている責任感や誇りを失ってしまったら、
お饅頭の文化そのものが途絶えてしまう。
“塩瀬の当主って、「間違いのない饅頭を作る」ことだけを考えているのです。”
“長く続けているのには、これだけしかないんだと思います。”
と、綴ってあった。
650年余り続いた饅頭店の当主が言っていることだけに説得力がある。
我々のビジネスも全く同じだ。
我々はビジネスを通じて何を成そうとしているのかの視点が重要だ。
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