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配信:週5回(月〜金) 発行部数:18,643部(2005年11月25日)
マガジンID:0000161618 |
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●今日の【繁盛論】
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必ず「貴店改良へのキッカケ」としてお使い頂ける、藤井による繁盛コラム。
ぜひ読み終わった後は実践して下さい。実践無くして効果無し!
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【第427回】麺専門店の繁盛方程式 日々の気づき 40 日々の蓄積
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アリとキリギリスの話は有名で、日本人であれば、誰でも知っている。
勤勉な人が最終的には成功する事例によく使われる。
昔の日本人には非常に受け入れられ易い、徳育の話だ。
しかし、考えてみたら、うどんそば店、ラーメン店の日々の仕事も全くアリさん
がやっている仕事と殆ど同じではなかろうか。
アリさんと少し違うのは、アリさんの場合はお客様が居ないで、自分で毎日餌を
求めて、働いていれば良いが、麺専門店の場合は生きて、感情を持っているお客
様が相手だということだ。
そしてそのお客様達は気まぐれで、気に入れば来てくれるが、気に入らないと来
なくなる。
そして天候によっても、来たり来なくなったり、或いは給料日の前後によっても
同様だ。
この様に大変気まぐれなお客様が相手だということが、アリさんとは少しだけ違
う点だ。
だから、飲食店をやっている人達は、全てお客様の方に神経が向いていないと気
まぐれなお客様を常に惹きつけることは難しいだろう。
要するに、我々の店に来るかどうかの決定権は我々にはなく、全てお客様が持っ
ているので、我々はそれについてはどうしようも出来ない。
従って、お客様が来たくなるようなことばかりを考えて実行しなければいけない。
だから、アリさんが暑い時も、寒い時も、片時も休まずに餌を求めて歩き回って
いる様に、麺専門店をやっている人達は、片時も休まずにお客様が来たくなるよ
うなことばかり考えて実行すれば、良いのではなかろうか。
ところが、往々にしてこれは働いている人の都合と反することが多い。
お客様が来たくなる様にすれば、自分達にとっては面倒臭いことが多いのだ。
例えば、お客様の立場からしてみれば、うどんは絶対に茹で立てが美味しいのだ
が、店の立場にしてみれば、お客様のオーダーを聞きながら茹でるのは面倒臭い
のだ。
まとめて茹でてしまえば、作業が楽になる。
この様に、お客様が来たくなることばかりを実行すれば、店側にとっては負担が
大きくなってくる。
しかし、これをアリさんの様に隅直にやっていくことの積み重ねが結果を生む。
私も最近、このことに気が付き出した。
回り道のようだが、これが一番近道だ。
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