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配信:週5回(月〜金) 発行部数:18,643部(2005年11月25日)
マガジンID:0000161618 |
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●今日の【繁盛論】
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必ず「貴店改良へのキッカケ」としてお使い頂ける、藤井による繁盛コラム。
ぜひ読み終わった後は実践して下さい。実践無くして効果無し!
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【第462回】麺専門店の繁盛方程式 日々の気づき 75 学校とビジネスとの違い
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私は本を読むのが好きで、常に何冊も本を読んでいる。
現在読んでいる本もなかなか面白い。
アメリカの大学で教授をしている清水勝彦著「戦略の原点」だ。
本のタイトルが物々しいので、難しそうな本に見えるが、決して難解な本ではなく、
戦略の原点を大学の学生に教える様に判り易く説明してある。
その本の中で、これは外食にも大いに当てはまると思えるのが、
学校とビジネス社会との大きな違いだ。
この著者が学生に常に教えている学校とビジネス社会との差は次の3点だ。
1.学校の成績はどれだけ得意で素晴らしくても上限は「100点」と決まっている。
しかし、ビジネスの世界は違う。勿論、シェア100%になれば上限だが、現実的には
シェアが20〜30%もあれば「ガリバー」などと呼ばれる。……
2.学校では、自分の成績と他人の成績は殆ど関係ない。
つまり、自分が勉強したから他人の成績が下がるということはないし、その逆もない。
……しかし、ビジネスはかなりの程度、ゼロサムである。
会社が苦手な商品をてこ入れして、得意な商品への投資がおろそかになったりすれば、
競合相手はそこを突いてくるかもしれない。
そうすれば、これまでの「得意」な商品は
100点どころか、市場から駆逐される可能性もある。
3.学校では「平均」を気にする。内申書をアップさせる為には、
低い科目の点を上げることが重要だ。
しかし、実際のビジネスでは「平均点」は意味がない。
例えば、店は汚くても味が素晴らしい飲食店には人気がある。
逆に味はいまひとつだが、雰囲気が抜群な店はデート客でひきもきらない。
「味も、雰囲気もそこそこ」という店を作ったとしたら、
味を求める人は最初の店に行き、雰囲気を求める顧客は後のお店に取られてしまう。
つまり、どっちつかずになる可能性が強い。
以上の様に一般的に我々は学校時代を通じて、平均点主義に捉われてきているので、
この意識がどうしても抜けにくい。
ところが、実際のビジネスの現場では平均点主義では全然通用しない。
特に飲食店は狭い商圏の中で勝負していて、
どれだけその商圏のお客様を他の飲食店から奪い取るかの競争をしている。
従って、他のライバル店よりお客様が認める価値の部分で
少し勝っていれば良いのである。
従って、自分のお客様がどのような価値に魅力を感じているか、
その価値を磨き続けて、他の店よりも負けないことが重要だ。 |
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