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麺品質向上講座
生麺線 長期保存の話
自家製麺にしても、仕入れ麺にしても、その日の予定数量を用意した物が残った(あるいは不足した)という状況は多くの方が経験されている事と思います。今回はそのような場合の便利な麺線保管方法をご紹介いたします。
冷凍生麺線保存。
一般的には麺の冷凍保存というと、茹で麺の冷凍を想像される方が多いと思いますが、今回ご紹介するのは茹でていない生麺線の冷凍で、
大変高品質のまま長期保存が可能です。
1)冷凍前の処理
麺に打ち粉を充分に施し、1〜2食程度の
小さなブロックにわけます。
この時あまり塊状にせず、後で解凍する場合、外周も中心部も同時に解凍が進むように麺線に隙間が出来るような分けかたをするのがコツです。乾燥しないようにフードパックやコンテナに収納して下さい。
(図1.参照)
図1.麺線の保管
2) 冷 凍
上記をそのまま冷凍庫に収納します。使用する冷凍庫は急速冷凍庫ででなくても、
通常の冷凍保管庫で大丈夫です。
3) 使用方法
1.事前に使用する事が判っている場合
冷凍庫から冷蔵庫へ移し、自然解凍して使用します。
3) 使用方法
2.急に使用する事と
なった場合
凍結した麺をそのまま茹で釜に投入します。但しこの場合は次の点に注意が必要です。
◎一度に大量の冷凍生麺を釜に投入すると、釜の温度が下がってしまいます。
量は少なめにして下さい。
◎投入された麺は表面から解凍・茹でが始まり、ブロックの中心部は、あとしばらく氷のままの状態が続きます。この時点で攪拌しますと麺が切れてしまいます。
中心部まで完全に解凍が進んだあと攪拌して下さい。
◎茹で時間は、多少長めになります。
4) 保管期限
うどんの場合は2週間は保存可能です。
そばの場合、冷凍焼け(凍結乾燥)が発生すると、その部分の茹で上がり不良が発生します。冷凍焼けが発生するまでの間(約1週間)は使用可能です。
5) そ の 他
上記の応用として、麺生地の冷凍保管も可能です。
以上、ぜひ一度お試しください。
更に詳細を知りたい方は、当社にお問合せ・ご相談下さい。
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