常にお店は進化していかなきゃならない
― うどん店を始めようと思ったきっかけは何でしょうか?
きっかけはやっぱり讃岐うどんを初めて食べた時の衝撃というか、実際に四国へ行って食べた時に感動して、自分でもやりたいなと。
その時に色々調べて、大和さんに相談をしたのが始まりです。
― 何故大和に問い合わせをしたのですか?
やっぱり、ホームページとかに書かれていることとか・・・何かあるじゃないですか。
自分と合いそうな会社だな、とか共感できることとかがあって。
― うどん店をする前は何をやっていたのですか?
建設関係のサラリーマンをやっていました。事務とか。
●うどん学校で得た、決心と期待。
― うどん学校に参加してどうでしたか?
いやー、最初はやっぱり不安ですよね。
実際にうどん学校5日間行って、どれだけできるのか、それで見極めようと思ったんですよ。
うどんが本当に作れるようになるのか、本当に自分でできるのか。
2回行っているんですけど、最初行って、丁寧に教えてくれるじゃないですか、色々と。
それで、できそうかなという感触があったんで、最初の5日間で決心を固めました。
― 学校に来る前と着た後で変化はありましたか?
やっぱり、それからはもう自分の周りの人を説得して、自分がこれだけの気持ちがある、周りの人に協力してもらいながら、やっぱりやらなきゃいけないっていう感じですかね。
― 不安とかはありましたか?
全くないと言えば、そうではないでしょうけど、また新しい仕事をして色々な人と出会うから期待の方が大きかったですね。
これが、年齢が違うとまた違ってたかもしれないけど、期待の方が大きかったです。
― 直営店研修に入られたと思いますが、研修はどうでしたか?
亀城庵研修が今の基礎になっているんで、茹でにしてもそうだし、天ぷらにしてもそうだし、盛り付けにしても・・・
そういう体験をしたことが無かったし、福岡でも見たことなかったから、本当安心でしたし、今の自分の基本ですよね。
●こだわり、そしてビジョン
― うどん店を始めて大変だったことは何でしょうか?
ちっちゃな大変なことは色々沢山今でもありますよね。
大きなことは・・・こっちの不手際でお客様に失礼だったこともあったんで、それは今でも毎日勉強しながらやっています。
― お客様に何を提供したいですか?
お客様がやっぱり沢山来られても、1人には変わりないので、美味しいうどんを作るだけじゃなくて、来ていただいて、喜んでいただけるような接客とか、常にお客様を考えて、一杯一杯気持ちを込めて、作りたいですね。
― 自分のうどん店をどうして行きたいですか?
今までと変わらないですけど、地域の人に愛されていつ来ても同じような美味しいうどんを提供できるように頑張っていきたいですよね。
●常にお店は進化していかなきゃならない
― 今日驚いたんですけど、女性の方がひとりで入ってこられていましたが。
そうですね、ピーク時間を過ぎて、ひとりで入ってこられる女性の方が多いですね。
近所で買い物して、帰りにうちへ寄ってくれたりとか、年配の方とか・・・
― オープン当初と今と変わったこととかありますか?
自分の気持ちの余裕ですかね。
これはもうずいぶん変わったんで・・・
最初はお客様を見る余裕がなかったんですよ。
今はちょっとしたこととか、ご来店してくれたお客様の仕草とか特徴とかですね。
やっぱり覚えてて、次来た時に少し声かけたりとか、コミュニケーションを取るようにとかで、今は常連の方が9割くらいになっていますね。
― 大和製作所に対して要望とかはありますか?
そうですね・・・
大和さんにはお世話になったことしかないですから、これからもうどん店にとって、うどん店も進化していかなければいけないと思うんで、常に新しい情報を発信していってくれたら、と思います。
― いわちゃん通信が届いていると思いますが、あれはどう思いますか?
いわちゃん通信、毎月楽しみにしてます。
いわちゃんの家族の話から始まり、他のお店の情報を読むと、自分も頑張らなきゃな、と思えますから。
― 最後に一言お願いします。
うどん店は、開店して終わりじゃないんで、常にお店は進化していかなきゃならないので、これからも大和さんと長いお付き合いをお願いしたいと思います。