工程ごとの記事リスト

  1. 食材の準備
  2. ミキシング
  3. 熟成
  4. 複合
  5. 第二熟成
  6. カット
  7. 麺線熟成
  8. 茹で

ページコンテンツ

ラーメン店を経営されている方は、正しいラーメンの作り方を知っている方が多いです。

普段は日々の業務に追われているため、新しいレシピを開発したり、現在の麺を改良したり、新しいラーメンに取り組んだりする時間がないのが普通です。

そこで私たち大和製作所の出番です。私たちはさまざまな麺のレシピを試し、研究し、現在の麺を改良し、麺のデータベースを更新することで、ラーメンシェフやレストランの麺のレシピを支援しています。

質の高いラーメンを作るとなると、さまざまな方法があります。

大和製作所は、ラーメン店主の方や飲食店のオーナー、新しいものを作ろうとする人たちから依頼を受け、さまざまなラーメンを開発し実践してきました。

常にテストと研究を重ね、新しいタイプの麺を開発しています。

ここでは、特にほとんどの種類のラーメンができるように設計された製麺機を使って、最も一般的なラーメンの作り方を紹介します。

使用する製麺機の種類は、低加水率(20~40%台)のラーメンを作るのが得意なロール式の製麺機です。

ラーメン製麺機のローラーは丈夫で耐久性に優れています

ロール式製麺機を選ぶ理由は、ほとんどの種類のラーメンは低水分だからです、

硬い生地を加工するための、強い圧力をかけれる機械が必要です。

イタリアのパスタマシンで、作ることも可能かもしれません。

しかし、パスタマシンはこのような硬い生地を扱うことを想定していないため、いずれは壊れてしまいます。

どうしたら一番おいしい麺ができるのか?そして、どうすればもっとおいしく作れるのか。これが、私たちが48年以上にわたって培ってきた麺づくりのコンセプトのすべてです。

だから、おいしい麺をもっとおいしくするために、方法を磨き続けてきたのです。

他の記事では、私たちの専門家が書いています、

各製麺工程を詳しくご紹介します。

この記事では、これらの工程を整理し、質の高い麺作りの本質に焦点を当てます。

ラーメン作りの工程は以下の通りであり、それぞれの工程にはそれぞれの効果があります。

各工程をどのように行えば、様々なラーメンを最高の品質で作ることができるのか、具体的にお話しします。(各工程をクリックすると、各記事にジャンプします。)

とんこつスープに合わせるのが一般的な硬くて細い麺
ミキシング後のラーメン生地

各工程を詳しく学べば、さまざまな絶品ラーメンを一人で作れるようになります。

さらにもう一つ、麺の調理工程がありますが、これも美味しいラーメンを提供できるようになるために大切なことです。ご興味のある方は、こちらの記事もご覧ください

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Picture of 藤井 薫(ロッキー藤井)
藤井 薫(ロッキー藤井)

株式会社大和製作所、株式会社讃匠 代表取締役。
令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。

1948年5月、香川県坂出市生まれ。国立高松工業高等専門学校機械工学科卒業。川崎重工株式会社に入社し、航空機事業部機体設計課に配属。その後、独立し、1975年に大和製作所を創業。

過去48年以上にわたり、麺ビジネスを一筋に研究し麺ビジネスの最前線で繁盛店を指導。麺専門店の繁盛法則について全国各地で公演を行う。小型製麺機はベストセラーとなり、業界トップシェアを誇る。
「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として「カンブリア宮殿」「ありえへん∞世界」「スーパーJチャンネル」等、人気TV番組に出演するほか、メディアにも多数取り上げられる。
また、2000年4月にうどん学校、2004年1月にラーメン学校とそば学校を開校し、校長に就任。

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