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ロッキー藤井のメルマガ再スタート
私のメルマガはラーメン学校、蕎麦学校を開校した2005年にスタートし、2014年で一旦停止していました。
その間、約10年間にわたり、ほぼ毎日コツコツと投稿してきました。
多くの皆さんに読まれていたのですが、約10年間の休止期間を経て、新たなアフターコロナの時代に向けて、新しい情報提供の必要性を感じ、再度、メルマガをスタートする運びになりました。
以前は、私1人で取り組んでいたのですが、今後は、会社を挙げて、大和チームで取り組んで参りたいと思います。
この10年間で当社も大きく変貌し、10年前はほとんど国内向けの情報だけであったのですが、現在では、海外拠点もSeoulだけでなく、Amsterdam、Houston、更にBangkokと次々と開設し、海外のお客さまも非常に増えてきました。
そのような状況の中で、国内、海外のお客さまに対して、適切な情報の提供が必須になり、再開を果たしました。
今後は、メルマガを筆頭に、既にリリースしているe-learningのような有料、無料のさまざまな有益なコンテンツを織り交ぜながら、皆さまのビジネスの大成功につながる情報を提供してまいります。
そして、当社は現在のハードとしての製麺機を提供するだけのハードの会社ではなく、カスタマーサクセスの理念の元で、有益なソフトを提供するメデイア・カンパニーの側面も合わせ持つ、麺ビジネス・サポート会社に変貌(総合的に支援するサポート会社へと成長)したいと思っております。
ここで、あなたにお願いしたいことは、お困りの課題で、どうしても早く解決したい問題、あなたが欲しいもの、大きな恐怖やフラストレーションを感じるもの、夢に描いている成功のシナリオ等をぜひ、教えて頂きたい(考えながら読んで頂きたい)と思います。
あなたの夢の実現に向けて、貢献したいと思います。
麺専門店開業、究極の10個の質問
あなたが、うどん店、蕎麦店、ラーメン店のような麺ビジネスを始める場合も、何か新しいビジネスを始める場合も思考しなければいけないことは、まったく同じで、深い思考とは次の通りです。
短期間での成功だけを考えるのであれば別ですが、永く成功する麺ビジネスを始めるには、自分自身に対して、以下の質問が重要であり、質問に答えるには、深い思考が必須なのです。
これらの質問に十分に答えることが出来れば、このビジネスの半分は成功したと同じでしょう。
しかし、ほとんどの新規開業者は以下のことを深く思考せずに開業に至っているのです。
要するに、思考に時間を取らずに、いきなり、作業に入ってしまっているのです。
そして、始めてからさまざまな問題点に遭遇し、間違った道に足を踏み入れたことに気づいているのです。
そのようなことにならないために、下記の10個の質問に十分な時間をかけて、深い思考を行なうことをお勧めします
1.使命の明確化、情熱の確認
一体、何のために、このビジネスを始めるのですか、始めなければいけないのですか?
始める理由は何ですか、そして目的は何ですか?
始めようとしているビジネスは、本当に自分に合っているのですか?
一生、情熱を傾けることが出来るビジネスは何ですか?
世の中が必要としていて、社会に貢献出来るビジネスですか?
2.コンセプトの明確化(コンセプト=ビジネスの本質=お客さまの問題解決)
どのようなコンセプトでこのビジネスを始めようとしているのですか?
なぜ、そのコンセプトでやりたいのですか?
そして、このビジネスは今まであるビジネスと比べて、どれだけ優れているのですか?
このビジネスは、お客さまの抱えているどのような問題を解決しようとしているのですか?
(コンセプトを明確にすると、このビジネスの本質が見えてくるのです)
3.対象顧客の明確化
対象とするお客さまは誰か、なぜ、そのお客さまを選ぶのですか?
本当にそのお客さまで良いのですか、もっと他に、良いお客さまはいないのですか?
(お客さまの選定がビジネスの成否を決めます。これはビジネスを始めるにあたり、非常に重要な作業です。)
4.商品の明確化
商品は何ですか、そしてその商品は他のライバルと比べて、どれだけ優れているのですか?
その商品の完成度は十分に高いのですか、今までの商品と比べてどれだけ優れているのですか?
その商品は選んだお客さまに合っていますか?
5.投資額の明確化
幾ら位の資金を投資することが出来るのですか?(自己資金は幾らですか?)
手持ちの資金で、考えているビジネスには足りるのですか?
もし、不足していると、いくら位、新たに外部より調達可能ですか?
6.適切な人材の明確化
この事業を遂行していく上で、一緒にサポートしてくれる価値観が共有出来る人はいますか?
いるとすると、何人いて、人数は十分ですか?
7.将来の時流への適合
これから先の時流、大きなトレンドに合っていますか?
多くの人たちに支持されるビジネスになりそうですか
8.地域一番店とかトップへの確認
このビジネスは地域一番店、或いはトップになれるビジネスですか?
(事例:既に最強の地域一番店がある場所で同じようなビジネスはやらない
9.収益の確認(ビジネス・モデルの確認)
このビジネスは収益が充分に上がり、再投資が出来、周りに人たちを幸せに出来るビジネスですか?
収益が充分得られるようなビジネスモデルが組み立てられていますか?
(収益の上がらない、負け戦を行なう人が非常に多いのです。事例:郊外型なのに、少ない席数、少ない駐車場台数)
10.無益な競争にならないかの確認(戦略の再確認)
ビジネスの本質は強いライバルと競争しないことです。
無益な競争に陥る可能性はないですか?
競争しないで楽に一人勝ち出来ますか?
ライバルが絶対に真似できない、自店の強みは何ですか?
さいごに
以上の質問をあなた自身に問い、深く思考すると、以下のことが分かります。
1.このビジネスは本当にあなたに合っているのですか、情熱を持てるビジネスですか?
2.本当にたった1回しかない貴重な人生をかけて、やりたいビジネスなのですか?
(悔いのない人生を送ることが出来るビジネスであるかどうかです?)
3.このビジネスは、周りの多くの人に貢献出来るビジネスですか?
4.このビジネスは収益が上がり、進化、成長出来るビジネスですか?
5.このビジネスは、自分を含め、周りの多くの人を幸せに出来るビジネスですか?
尚、以上の質問をあなた自身だけで解決するのは容易ではないので、その場合は、麺学校の経営講義を先に受講することをお勧めします。
今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。