麺生地の自動プレスシステム本体

Automatic Pressing system

AP333

最高の製麺品質と衛生基準を追求

生地の成形・鍛え工程を自動化。卓越した機械品質により40年以上の耐久性と高いコストパフォーマンス。美味しい自家製麺のノウハウがすべて、機械に組み込まれています。 

多加水の麺なら、手打ち式が最も美味しく仕上がります。うどんを始め、佐野ラーメンの青竹打ちに代表される超多加水ラーメンも身体に負担なく美味しい生地を量産できます。

最高の麺生地を体験したい方はお問い合わせください。

【買い替え応援】
他社メーカーや故障中で使えなくても、古い機械でも下取り・買い取りいたします。
製麺機の下取りについて

生地づくりの常識を覆す、未来型の自動プレスシステム

AP333は、麺の品質がダントツに向上する秘密兵器。プロ中のプロが打った手打ちうどんに負けない最高品質の麺生地を自動で作り上げることができる自動プレスシステムです。麺生地の整形からプレスまで、美味しい麺づくりのノウハウが組み込まれています。さらに機械自体が使いやすく、安全性能もバツグン。毎日楽しく製麺していただく工夫が組み込まれています。

ロッキー藤井が解説

麺の品質がダントツに向上する秘密兵器

AP333の3つの特徴

For all types of noodles

代表的な3種類の麺生地が鍛えられる

日本の代表的な麺文化は、AP333で鍛え工程が可能です。
  • 多加水の手打ちうどん
    • 加水50%前後
  • 多加水の包丁切り手打ち蕎麦
    • 加水46~50%(粉質による)
  • 多加水の手打ちラーメン
    • 加水45~50%(粉質による)
    • 佐野ラーメンのような青竹打ちのラーメン
    • 刀削麺のような手打ち麺
自動プレスシステムによる麺生地作成後の様子
Udon is probably the most sensitive major Japanese noodles
蕎麦
多加水ラーメン

Automation without manpower

3つの工程人手を使わず自動化

従来の人手が必要だった成形から鍛え工程の一連の流れもAP333なら、自動化できます。

  • 麺生地の成形
    • 5本のローラーで円柱に整える
  • 鍛え方向を変える
    • ロボットアームで90度回転
  • 鍛え工程
    • 4本のロールで圧をかける
    • まんべんなく均一に鍛える
自動プレスシステム稼働中の側面、肌色の麺生地を打っている

麺生地成形する5本ローラー。

自動プレスシステムの投入口

AP333では、生地の成形を5本ローラーを駆使して自動で行います。生地を取り込み、成形、次の工程に送り出すという一連の動作を自動化しているため、人の仕事は麺生地を投入して、開始ボタンを押すだけです。

投入口から麺生地を入れると、上部のローラーが蓋をするように動き、5本ローラーの中で麺生地を回転させて円柱状に成形します。成形後、下部のローラーが開き、今度は逆回転し始め、生地を鍛え工程へ送り出します。

ロボットアーム鍛え方向を自動的に切り替える。

自動プレスシステムのロボットアーム

AP333のロボットアームが麺生地を掴み、90度回転させます。実はこのひと手間がとても重要。多加水麺の美味しい「もちもち食感」の麺を生み出す秘訣です。

少しずつ移動させながら、麺生地を鍛える。

自動プレスシステムで麺生地を鍛えている瞬間
適切な力で生地を鍛えるプレス機構

AP333の鍛え工程は自動化されており、麺職人の卓越した生地づくりを再現し、滑らかで艶と弾力のある理想的な麺生地を生み出します。プレスは4本のロールをエアコンプレッサーで圧をかけて麺生地を鍛えています。麺生地を少しずつ移動させながら鍛えることで、もちもち感(グルテン)の基礎を生地の中に蓄えていきます。麺職人の足踏みのように美味しい麺を作る技が仕組みとして組み込まれているのです。

Creating the greatest value

最大の価値を生み出す3つの仕組み

最高の製麺品質衛生基準追求。

エンターテイメント性追求。

卓越した機械品質。高コストパフォマンスそして、SDGs。

最高の製麺品質衛生基準追求。

自動プレスシステム稼働中の側面、肌色の麺生地を打っている
透明扉は生地の状態も確認できて、開閉可能。

麺生地の成形・プレスにはエアコンプレッサーを搭載し自由な調整が可能。理想の麺づくりを実現できます。麺生地は90度回転させて鍛えることで、網目状の理想的なグルテン形成に。

両サイドには、清潔感の溢れる透明の扉。開閉可能で掃除メンテナンスが楽にできます。

自動プレスシステムの駆動部
駆動部はチェーン不使用。注油がなく静かで衛生的。
エアコンプレッサーを活用し、エアダスターで掃除を行っている
エアコンプレッサーを活用したエアダスターで掃除も簡単。

エンターテイメント性追求。

自動プレスシステムの電気制御ボックスの中身
動きに合わせて、各ライトが点滅

電気制御ボックスを透明にして、さらに様々色で光らせることで機械のエンターテイメント性を高めています。

楽しく使う工夫を凝らしただけでなく、AP333は安全性、使いやすさも追求。ボタンユニットが着脱できたり、安全センサーで作業者を守る仕組みによって、使う人も来店されるお客様も安心して楽しめるエンターテイメント溢れる機械です。

卓越した機械品質。高コストパフォマンスそして、SDGs。

自動プレスシステムの側面写真
オールステンレスと365日メンテナンスで長期使用が可能

長寿設計は、もはや大和製作所のDNA。40年以上の耐久性を想定しているため、年間の実償却コストが非常に安くなり、使えば使うほど高コストパフォーマンスに。

一つの製品を長く使えるコンセプトで開発し、資源利用の無駄を最小限に。SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みとしても有効な機械です。

最適な場所に配置する、
取り外せるボタンユニット。

ボタンユニットを移動配置させている瞬間
ワンタッチで着脱可能。

ボタンユニットを丸ごと移動可能になりました。右側、左側どちらにも取り付けいただけて、高さ調節も最適な場所に配置可能です。 日々のオペレーションで最適な位置を見つけて配置していただけます。

【Tips】小型製麺機のプレスと比較

弊社の業界ベストセラー小型製麺機「真打」のプレスユニットを例に、AP333のプレスの特徴を解説。

うどん用製麺機「真打」にも、生地を鍛えるためのプレス機構が備わっています。真打では、平板プレスによって均一な力を麺生地全体にかけています。適度な力で麺生地を鍛えて最高の麺生地を追求するコンセプトはAP333と同じですが、畳一畳分ほどの面積でミキシングからカットまで全てをこなせるコンパクト性能と場所あたりの生産性が特徴です。

生地を機械にセットする人の手元のシーン
AP333は、麺生地を少しずつ移動させながら4本ロールで生地を鍛えます。プレス専用機だからこそ実現可能な麺職人の足踏みを再現した手法を採用。最高品質の麺生地を仕上げる特別な機構を持ちながら、自動化機能で人手をかけない仕組みが特徴です。

【他社OK】製麺機の下取り・買い取り

他社メーカーや故障中で使えなくても、古い機械でも下取り・買い取りいたします。

年内納期で入れ替えできる製麺機をご用意いたしました!
お早めにご連絡ください!

製品仕様

機種名自動プレスシステム
型式AP333
外形寸法W2,010×D963×H1866.5
電源電圧三相200V 50/60Hz
重量約650kg
定格出力2.1kW
備考コンプレッサー必須(2.2kW以上、3PS)
空気タンク120L以上
※ドライヤー付き推奨

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